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Tuesday, October 21, 2008

History is being made - アメリカ大統領選挙戦

今日は仕事が30分早く終わったので、オフィスから書こう書こうと思っていたアメリカの大統領選挙戦について書こうと思う。

アメリカに住む外国人はグリーンカードのみでなく、市民権を取得してから選挙権を得るので、私もテメスゲンも投票はできない。

民主党:私は根本的には、ヒラリーでもオバマでも、どちらに転んでも民主党が政権を握る限り、アメリカはいい方向に進むと思っていたので、ヒラリーが最後に辞退したときも得に残念には思わなかった。実際、もしヒラリーが民主党の候補になっていたら、マッケイン選には不利だったかも、と思う。今週になって、共和党のコリン・パウエルがオバマ氏を後押し。これには万歳である。彼自身も一度、大統領選に出馬するか、というところまで行ったが、主に嫌がらせ・脅迫により辞退。共和党歴数十年の彼がどうしてマッケインを推薦しないのか、彼の知的で冷静な意見に納得である。

共和党:マッケインが候補になったのはいいのだが、彼の一番の失態はサラ・ペイリンを副大統領候補に選んだことにあると思う。どうも、彼は我慢がきかない、というか、何かがうまくいかないととんでもない方向に突っ走ってしまう印象を受ける。副大統領選びにいたっては、彼が推薦した最初の2候補を共和党が認めず、突然彼女の名前が浮上したとか。彼の結婚歴にしかり、今回の副大統領選びにしかり。どうもこの二人、相手をなじることばかりに集中しているように思う。そしてサラ・ペイリンに関しては、経験不足、勉強・知識不足であり、将来有望であると思うが、この4年間でマッケインに何かあったとき、大統領の仕事をこなすのは無理である。それと共に彼女の宗教色の強さが心配である。彼女の10代の娘が未婚妊娠中であることからも分かるように、彼女は強姦、近親相姦などによる妊娠も含め中絶に断固反対、アラスカ知事として、特定のキリスト教宗教団体に公的資金を数度にわたり支払ったことも最近明らかになった。

今回の選挙戦で面白いと思うのは、共和党だからマッケインに投票、というのは当たり前、共和党だけどオバマに投票の意思がある人が多いところ、そしてその反対はほぼゼロであること(すなわち民主党でマッケイン)、今までに強い政治路線で知られたいた有名人(マイケル・ダグラスなど)に加えて、オプラ、ブラッド・ピット、タイラ・バンクス、レオナルド・ディカプリオなどが投票を呼びかける広告に多く出ていることだと思う。

私たちの周りは圧倒的にオバマ支持が多いのだが、オバマ支持の立て札がオーバーンの町中で盗難される騒ぎになっている。ひどいときは一晩で30-50個の立て札が盗まれている。しかし、共和党マッケインの立て札は盗まれていない。地元新聞にもこのニュースが小さくだが掲載された。自由の国アメリカのはずが、個人の意見を主張を許さない。これは皮肉なことだと思う。

この8年のブッシュ政権で、アメリカはガタガタである。ブッシュ路線を続けるマッケインの手に渡ったら、と思うとぞっとする。戦争反対の意をもっていても、私たちの所得税、消費税はイラク戦争に流れていく。間接的に戦争をサポートしていることになるのではないか。

11月4日がめでたい日になるよう、祈るばかりである。