Pages

Friday, February 19, 2010

そして今年も・・・

  リヤ誕生日の翌日、雪が降った。お昼近くに降り出して、夕方には裏庭もすっかり雪景色。
学校はみんなお休み。それでも仕事に出かけていったテメスゲンを待って、夜6時からゆきだるま製作開始。こんな時に行かなくても、と思うんだけど、彼はインフルエンザにかかった時も一人で研究室にこもってたたっけ。
 今年のテーマは「お城にいる布袋さん Happy Buddha in the Castle」だそうです。

Liya 2nd Birthday リヤ2歳

 リヤが先週2歳になった。いろんな人たちに愛され、助けてもらいながら、健康な一年を過ごせたことに感謝。何より、彼女はくったくがなく、気分にむらがないところが一番いいところだと思う。食欲はいつも旺盛。いいところをどんどん伸ばしていってもらいたいな、と思う。眠るとき以外はおむつの必要もなく、手間がかからなくなったし、どんどん言葉での意思伝達ができるようになった。
 「世間はまだ不景気だし、毎回あんまり大きく誕生日会を開くのもどうか・・・」というパパ・テメスゲンの意見に従い、今年はバースデー・パーティーなし。彼のリクエストは、「リヤが好きなものを作って欲しい」。ということで、パスタとチーズが好きなリヤのために、ラザニアとリコッタ・チーズを使ったチーズケーキを作った。ちょうど日本から出張で来ていた友人が帰国する前夜だったので、友人数人とささやかなお祝い。土曜日はバレンタインということで、いつもリヤをかわいがってくれるシッターさんの娘さん達とバレンタイン・クッキーを焼き、リヤの手形を一緒に作った。笑顔のあふれる、いい誕生日週間でした。

Tuesday, February 2, 2010

招かざる客

夜中に1時に目が覚めて、眠れないのでそのまま起きている。裏庭を窓越しに覗き、最近気になっていた我が家の「招かざる客」のことを思い出した。「招かざる客」とは、アライグマ。先週末、氷点下の寒い朝、ふと外をみるとアライグマがバナナの木の下でまるくなって眠っていたのである。そして今晩、裏庭の電気をつけてみると・・・ドアのすぐ前をアライグマが2匹、のそのそ歩いているではないか!外に出てみると、フェンスの横でも何か走っている・・・TVドラマの「ラスカル」そのままである。かわいいにはかわいいけど、土は掘り返すわ、食べ物はあさるわ、糞は落としていくわ・・・全くもって招かざる客。糞には人間にもうつる回虫もいるし、アラバマは狂犬病もあるし。2ヶ月後には野菜畑も始まる。あー、わが家の敷地からは追い払わねば!

裏庭の後ろは林になっていて、「自然の中で暮らしています」という程ではないが、オポッサムやリス、アルマジロやアライグマなど、野生動物は近辺にたくさんいる。近所で鹿を見かけたことも数回ある。開発が進んで、私たち人間が彼らの土地を奪っているのは重々承知の上、「出てってー!」と大声で叫びたい気持ち。庭のコンポストを止めるところからスタートかな。

Sunday, January 31, 2010

続:コーヒー

 エチオピアには喫茶店がたくさんある。エチオピアはアフリカ・サハラ砂漠以南で唯一植民地化されたことのない国なのだが、イタリアが北西部を友好的侵略(!?!)したことがあり、イタリアの影響が数多く残る。マキアートもその一つでほぼメニューにのっている。この写真はオロモ族の民族衣装を着たウェイトレスさん、お盆にあるのはミルク入りコーヒーとマキアート。
エチオピアにはたくさん露天があるけど、路上喫茶店もその一つ。黄色のポリタンクには水が入っている。ちなみにアワサの路上喫茶店のコーヒーは1Birr(8円程度)、レストランや喫茶店では3-4Birr(30円程度)。首都アディスでは、値段がこの1.5倍程度になる。
塩入コーヒーに続き、エチオピアで驚いたもの。エスプリ(ミックスという意味)と呼ばれる、紅茶とコーヒー半々の飲み物。味は悪くないんだけど・・・私はやっぱり一つ一つ楽しみたいな。

コーヒーセレモニー

今では世界各地で飲まれているコーヒー、その起源はエチオピアの南部、KAFFA(カファ)。エチオピアでは、私たちが日本でお客様にお茶を出すのと同じ感覚で、食事の後や、来客には必ずコーヒーを出します(コーヒー・セレモニーと呼ばれる)。家だけでなく、レストラン・ホテルでも定刻にコーヒー・セレモニーが行われます(写真上)。
 どこの家庭でもまずは炭をおこして煎るところから。香りを楽しむため、居間で行われることがほとんど。煎っているのはフレオの妻、ゲネットのお姉さん。横にいるのはお母さん。
 そして、煎った豆を挽き・・・と言っても、もちろん機械はありません。なんて呼ぶのかな、すり鉢?臼?ちがうなあ・・・どなたか適切な日本名が分かる方、メールしてください。しっくりこない!手で持つ部分は金属製でかなりの重み。5分もたたき続ければ、できあがりです(もちろん子供たち抜きで集中して叩けば、ということ)。そしてエチオピア独特、黒漆器のコーヒーポットに水とコーヒー豆をいれ、これまた炭の上で沸かすこと15-20分程度。
 そして、アラビアン・コーヒーのように、高い位置からコーヒーカップ(デミ)に注ぎます。コーヒーというより、エスプレッソに近い状態で、現地ではこの小さいデミカップに小さじ山盛り1杯の砂糖を入れて飲みます。農村部では砂糖ではなく、塩。ホザナにあるテメスゲンのおじさんのうちで一度だけ塩入コーヒーが出てきたけれど、あまりのしょっぱさにギブアップ。コーヒーを沸かす時点で塩をポットにいれるため、塩か砂糖か、という選択はないのだそうです。

ちなみにこの写真は、オーバーンに住むエチオピア人の友人が、リヤ出産後、「伝統だから」とコーヒーセレモニー一式をもって我が家でコーヒーを入れてくれたときの物。今回エチオピアに行ってみて、食べ物等困ることが少なかったのは、周りにいるエチオピア人の友人が今までにいろんなことを教えてくれたから。本当に感謝してます。

そして人も皆働く

 アワサ付近で牛に給餌するためのさとうきびを運ぶ女性。
 ハデロ(テメスゲンのご両親が住む村に一番近い町)へ行く道中。大きな籠を運ぶ男性。
 皇帝の別荘もあったワンド・ゲネットにて。温泉が湧き出るリゾート地であるにも関わらず、そこに住む人達の生活レベルの低さに驚いた。近辺の山で木を切って薪にするため、採伐が激しい。子供達は重要な労働力。

ロバは働く


もし生まれ変わっても、エチオピアのロバにはなりたくない。農村部では老人も幼い子供達もせっせと働くエチオピアだけど、ロバ以上に働く生き物はエチオピアにはいないと思う。上はアワサの湖の近くでさとうきびを運ぶロバ、下はホザナ(テメスゲンが高校時代を過ごした地域、今は弟のゼリフンが住む)への道中、お水を運ぶロバ。この2枚の写真はいいほうで、穀物や野菜の入った麻袋を一人で30-40袋引いているロバもたくさん見た。エチオピアに住むことになったら、ロバの病気の勉強をしなきゃね。ちなみにロバの値段は1頭当たり900Birr(1万円弱)だそうです。