
今では世界各地で飲まれているコーヒー、その起源はエチオピアの南部、KAFFA(カファ)。エチオピアでは、私たちが日本でお客様にお茶を出すのと同じ感覚で、食事の後や、来客には必ずコーヒーを出します(コーヒー・セレモニーと呼ばれる)。家だけでなく、レストラン・ホテルでも定刻にコーヒー・セレモニーが行われます(写真上)。

どこの家庭でもまずは炭をおこして煎るところから。香りを楽しむため、居間で行われることがほとんど。煎っているのはフレオの妻、ゲネットのお姉さん。横にいるのはお母さん。

そして、煎った豆を挽き・・・と言っても、もちろん機械はありません。なんて呼ぶのかな、すり鉢?臼?ちがうなあ・・・どなたか適切な日本名が分かる方、メールしてください。しっくりこない!手で持つ部分は金属製でかなりの重み。5分もたたき続ければ、できあがりです(もちろん子供たち抜きで集中して叩けば、ということ)。そしてエチオピア独特、黒漆器のコーヒーポットに水とコーヒー豆をいれ、これまた炭の上で沸かすこと15-20分程度。

そして、アラビアン・コーヒーのように、高い位置からコーヒーカップ(デミ)に注ぎます。コーヒーというより、エスプレッソに近い状態で、現地ではこの小さいデミカップに小さじ山盛り1杯の砂糖を入れて飲みます。農村部では砂糖ではなく、塩。ホザナにあるテメスゲンのおじさんのうちで一度だけ塩入コーヒーが出てきたけれど、あまりのしょっぱさにギブアップ。コーヒーを沸かす時点で塩をポットにいれるため、塩か砂糖か、という選択はないのだそうです。
ちなみにこの写真は、オーバーンに住むエチオピア人の友人が、リヤ出産後、「伝統だから」とコーヒーセレモニー一式をもって我が家でコーヒーを入れてくれたときの物。今回エチオピアに行ってみて、食べ物等困ることが少なかったのは、周りにいるエチオピア人の友人が今までにいろんなことを教えてくれたから。本当に感謝してます。
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