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Thursday, March 31, 2011

天災・人災から学ぶこと

日本に住む友人から送られたメール。彼女はアーティストで、その才能、洞察力にはいつも開眼的影響を受けるのだけど、今回の地震関連もそう。了承を得たので、投稿します。周りが全員、同じ程度で同感・共感するかは別として、一人一人が考えるいいチャンスになるのでは、と思います。

[今の状況は、ちっぽけな私の頭ではもうパンクしそうです。ビキニ環礁での事故が起きたのは私が生まれる前の年でした。小学生の時、雨には放射能が入っているので濡れると禿になるという噂がありました。中学か高校の時、初めて原子力発電所が建設されるというので大騒ぎになりました。被爆国であり、地震の多いこの国でそんなことはあってはならないというのが世論であったような気がします。私もそう思いました。でもニュースで流れる過激派のデモはとても怖い感じがありました。月日が経ち、大した報道もされず次々と原発は建設されました。最近、CMで地層処分、未来の子供たちにも豊かな国を残すため、もっと原発を増やしましょう、オール電化をやっていて、(タレントさん達は何を考えているんだろう。)背筋が寒くなりました。でも何もしなかった。地震が起きた時、天災には義援金を送ることしかできないけど、原発が危険だとアピールするにはチャンスだと思った。何かできないかと考え、歌をリクエストすることやテレビ番組へのコメント書き込みなどしたのですが、反響もなく、(まあ予想できたことですが)地元の経済のほとんどが東電がらみであること、それはまるでアメリカ武器産業のような悪循環、経済産業省などの役人の影、怖い書き込み、美談で大衆の目を真実からそらさせ、経済が混乱すると脅かす、なんか孤独で恐怖で落ち込んでいた。昨日福島県で30年以上前から有機栽培にこだわり、土壌改良を重ねていた64歳の野菜農家の男性が自殺したという記事を読んだ。彼は給食用のキャベツを引き受けていて「子供達が食べるものなのだから、気をつけて作らないと」と言って、そしてそのことを誇りにしていたそうです。最悪です。東電の人たちは日本経済を支えたと誇りに思っているのでしょう。言葉のすり替えは詐欺師がよく使う手です。お金ときれいな水、空気、土、どっちが大事なものですか?ささやかな光も見えています。ドイツで25万人の脱原発デモ、スリーマイル島、名古屋でも女子高生がデモを始めたそうです。]

1 comment:

Noriko said...

アメリカと日本の報道では、取り上げられるトピックが違うんだよね、同じ事件、災害でも。こっちは放射能・日本の経済がどうなるか、が主で、もうあまり被災者の状況に関する報道は、新聞・ラジオ等ではないと思う。うちはTimeを毎週とっていて、それはやっぱりTimeだな、と思うような質の高いジャーナリズムが提供されてるよ。

日本の報道を読んでいて感じたのは、TEPCO(東電の英語表記)への批評も、多くは管理職に対するもので、現場で働いてくれているTEPCO従業員にはやっぱり感謝するべきだと思う。

Disclaimerとして、私には電力関連で長く働くおじがいるといるのだが、それを別にしても意見は同じだと思う。会社が悪いというよりも、それだけ電力を必要としてしまった日本国民一人一人、そして洗脳的な広告に質問することなく、原発に反対、鋭く質問を投げかけなかった私達一人一人に責任があると思う。