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Tuesday, January 25, 2011

大学長就任式 Tuskegee Inauguration Ceremony


Tuskegee University (originally named as Tuskegee Institute)は、南部黒人を教育・経済的自立を促進するため、奴隷として生まれ、奴隷解放後に博士号を取得したブッカー・T・ワシントン先生が1881年に創設。以来、6人目の大学長となるロション博士(上写真:右から3番目、黒赤のガウン)の就任式が先日大学で行われた。20年も在職した前学長に対する失望は年々増していたようで、ロション博士入場と同時に歓喜の声と拍手で場内は埋め尽くされた。なんともいえない、その希望に満ちた雰囲気を感じられただけでも、子供達を連れて見に行ったかいがあったというもの。
就任式は、先に述べたアラバマ州知事ベントリー氏が政治家独特の、心のない万人受けスピーチをした他は、素晴しいスピーチの連続。ビル・クリントンからの手紙をはじめ、バラック・オバマ氏からも祝福と励ましの手紙がサイン入りで。ロション博士の弟さんは、ホワイトハウスの門衛ディレクターだそうで毎日オバマ氏の元、働いているとのこと。彼自身はエール大学院でMPH、PhDはMIT(マサチューセッツ工科大)で、環境方面で名の知れた研究者。奥さんもエール大学院卒業、お子さん2人も医学部在学中。科学者、研究者ということで、我が獣医大学のもつ可能性を最大限理解してもらい、サポートしてもらいたいと思う。

残念ながら、2時間半に及ぶながーい就任式に、子供達の集中力が持つはずはなく、2時間弱で車に移動したため、新学長の演説は聞けなかったが、場内に残ったテメスゲンは「まあまあだった」とのこと。それでも、3日間にわたる就任イベントは、全教授陣によるコミュニティー・サービスとして、地元タスキギー市内の高校に行くことから始まった。タスキギーに新しい風が吹くかな?

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